卵巣嚢腫入院5日目 ~つらさの山を越える~

3 入院

2016.03.17 入院5日目

朝起きると昨日より調子が良いと感じた。
今日なら歩ける気がする。
電動ベッドを起こして看護師さんを待ち、看護師さんが来たら「今なら歩ける気がする」と伝え歩くのに付き合ってもらった。
点滴台にしがみつきながら、部屋の外15mくらいの所を往復した。

一体何分かかっただろうか。
わずか15m先が果てしなく遠く感じた。
それでも歩けたことに大きな充実感を覚えた。
傷はまだまだ痛いけれど“良くなっているんだ”という喜びを噛みしめた。

そして更なる朗報が訪れた。
個室が空いたそうだ。
お金はかかるけれど、これで同室の人に気を使うこともないし、音が気になることもない。
空き次第すぐに個室に移動させてもらい、精神的にとても楽になった。
これで夜もゆっくり眠れる…
(同室の人のいびきや独り言が多く、なかなか眠れなかったのだ…)

熱は相変わらず38度~37度を行ったり来たりだったが、歩けたこと、個室に移れたことで身も心も軽くなった気がした。
歩いてお手洗いに行けるようになったので、鬱陶しいと思っていたお小水の管も抜けた。

寝る前にフロア内をぐるっと一周歩いた。
 

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