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【卵巣嚢腫ブログ】発覚の経緯3 ~8日間の緊急入院~
2016.01.01-07 入院先の病院
30時間のフライトの後だったせいか、当初の不安も忘れ久しぶりのベッドの上で泥のように眠っていた。
午前5時、点滴の時間。
泣きながら病棟に来た私に気を使ってくださったのか、看護師さんが
「ここの病棟からは初日の出と富士山がきれいに見えるんですよ、御来光は7時前みたいですよ。」
と教えてくれた。看護師さんの優しさに少し気がまぎれた。
8日間の入院を経て、病気の詳細が判明した。
まずエクアドル滞在中から帰国するまで、散々私を苦しめた発熱と腹痛は
大腸の憩室炎
というものだったらしい。
炎症が激しく腸に穴が開きかけていたらしいが、連日の治療のおかげで回復の兆しのようだった。
大きな病気じゃなくてよかった、とほっとしたのもつかの間
「そしてもう一つ…」と医師が付け加えた…
「卵巣嚢腫の疑いがあります」
卵巣が異常な大きさに膨らんでいるらしい。
サイズが巨大なため、すぐに手術が必要だろうということだった。
「詳しいことはまた後日検査して、手術の方針を決めましょう。」
とまで言われた。
入院はおろか、手術なんて自分には全く関係無いものだと思っていた。
あまりのショックに
「はい、わかりました。」
と素直に答えてしまったのを今でも覚えている。
こうして私は卵巣嚢腫は発覚した。
エクアドルのドクターが
「卵巣らへんが肥大している。」
と言っていたのは間違いではなかったのだ。
元旦の朝食はおせちでした。
来年は豪華なの食べるんだ
【卵巣嚢腫ブログ】発覚の経緯4 ~MRI検査と診察~
【卵巣嚢腫ブログ】発覚の経緯4 ~MRI検査と診察~ 2016.01.28 MRI検査 1月7日に退院する際に、MRI検査の予約を取った。よりはっきりと卵巣嚢腫の様子を確認するために…