卵管造影検査でとんでもない目に遭った話し

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卵管造影検査を受けたのが木曜日、このひとり言を書いているのが月曜日。

…この間、ほとんど眠れない夜が続いていました。

理由は、全身に出現した赤い斑点・目も開けられないほど真っ赤に腫れた体・耐え難いかゆみ・冷たいタオルが一瞬で温かくなるほど熱をもった肌・何かに触れようものなら逐一刺激がはしる症状のせい。

私、造影剤アレルギーでした。

皮膚科通院2回目にしてやっと、解毒の注射と内服のお薬を処方してもらい、なんとかパソコンが打てるほどに回復。

痒みも・痛みも・不快感も・見た目にもダメージが大きすぎた数日でした。


事の発端は不妊治療クリニックで受けた卵管造影検査。

造影剤を使った検査には、数パーセントの割合でアレルギーが出ることがあるそうです(あとから知りました)

その造影剤を使った検査ということで、事前に看護師さんから個室で問診を受けました。

その時に「以前にも造影剤を使った検査で気分が悪くなったことがある」と伝えて、看護師さんもメモしていたのに…。

私の卵管造影検査はなんの疑いもなく進められました。

あとから皮膚科の先生に聞いた話しだと、造影剤アレルギーを含む薬疹の症状は、1回目の投薬ではアレルギー反応が薄く、2回目・3回目で重く出るそう。

つまり過去に造影剤で気分が悪くなったとわかっている場合、今回造影剤を使うのはとても慎重にならなければいけない、ということ。

そんな素振りが1ミリも見られなかった不妊治療クリニックにちょっと不信感募ってます。悲しい。

私だって「造影剤アレルギー」なるものがあるのだと事前に知っていれば、もっと強く不安を訴えることができましたが、そんなものがあるなんて普通に生活してたら知らないですよね?

そこを「この人は注意が必要かどうか」を見極めるために問診するのでは?

その問診が全く機能していなかったことに憤りを感じています。


痛い思いして検査を受けて、皮膚科の先生が引くぐらいとんでもないアレルギーに見舞われて踏んだり蹴ったりです。

病院や薬局の問診票で「過去に薬で気分が悪くなったことがありますか」って項目がよくあるけれど、あの項目がとてつもなく大切なのでは…と気付いた出来事でした。

これから造影剤を使った検査を受ける方、過去に薬で違和感を感じたことがある方、細かい症状でも大げさなくらい伝えることが大切かもしれません。


楽しみにしていた食事も延期、天気のいい土日も丸つぶれ、ほとんど夜も眠れず、日中も何もできない、最悪の数日でした(まだ治ってないけど)

クリニック変えた方がいいのかな~はぁ。

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