ホタルイカの身投げとは
富山に旅行した一番の目的はホタルイカの身投げを見ることだった。
ネーミングからは不穏なイメージが思い浮かぶが、実際はこういことだ。
参考リンク
http://himi-aoyagi.com/hotaruika_minage.html
青く光る性質を持つホタルイカ。
海岸付近で産卵をしたメスが力尽き、流され、砂浜に打ち上げられる。
→夜の海岸線がホタルイカの青い光で彩られる。
というのがホタルイカの身投げと言われている。
もう少しポジティブな言い方は無かったものか…笑
ホタルイカの身投げが見られる場所とは
事前に調べた情報によると、富山湾の東側、魚津や滑川でよく見られるとのだった。
しかしそこではホタルイカを”見る”よりも食用に”採る”人が多いらしく、ホタルイカの身投げ鑑賞及び撮影には向かないとうことだった。(人が多く皆明るいライトを持っているため)
できればのんびり静かに鑑賞したい…あわよくば撮影したいと考えていたので、「ホタルイカの身投げ 穴場」などというキーワードで検索をしまくったり、現地に電話をしたりした。
しかし一向に有益な情報は得られなかった。
(ネットに載った時点で穴場じゃなくなるしね)
確実にホタルイカの身投げが見られそうな有名スポットに行くか…と諦めかけていたが
”同じ富山湾なら東も西も関係なく見られるんじゃないか…近いし…”
と根拠の無い自信が湧いてきて、その勢いで氷見(富山湾の最西)の宿を予約した。
はたして有名スポットじゃなくても見られるのか…
当日は明るいうちに新湊~氷見の海岸沿いの道をドライブ。
”ここの砂浜なら見られそう…”というスポットにナビ上で印を着けた。
そして仮眠をして日付が変わった頃に宿を出発。
日中に印を付けたスポットを一つづつ周った。
すると…
いた!ホタルイカ!
ホタルイカって本当に青く光るんだ…
自分たち以外の人影は一切無し。
写真で見た”一面青い光に包まれた海岸線”とは程遠い。
しかしホタルイカの身投げ自体は天気や海の様子等、様々な気象条件に左右されるらしいので見られただけでラッキーかもしれない。
何より自分でホタルイカの身投げスポットを見つけ出せた事に妙に満足感を覚えた。笑
ちなみに有名スポットへ行ってみるとこんな感じ。
明るい…。
地元の方がバケツに一杯ホタルイカを採っていた。
(私も近くに住んでいたら絶対やりたいところだ…)
まとめ
氷見~新湊間の海岸線でもホタルイカの身投げは見られる。
日中に目ぼしい砂浜を探しておくのがベター
(夜中になってから探すのは暗くて危険)
→日中に砂浜を歩くと、干からびたホタルイカが落ちている場所があるので、そこは前夜に身投げがあった可能性が高い
”見るだけ”でも長靴を履いている方が良い
(そこら中にホタルイカが落ちていて踏まないようにするのが大変)
気象条件に左右されずにホタルイカが見られるほたるいかミュージアムにも行ってきた。
のちほど記事にするつもりなのでこちらも併せてお付き合いいただければと思う。
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