私は2016年の1月と3月、計2回入院を経験しました。
1回目の入院は救急外来を受診して、まさかのそのまま入院となったパターン。
新婚旅行から帰国して、家にも帰らず入院という中々ドラマチックな展開でした笑
2回目は、1回目の入院中に判明した卵巣嚢腫を摘出する手術をするためでした。
今回の記事は2回目の入院、つまり卵巣嚢腫での入院にかかった費用についてをまとめています。
※1回目の入院、高額療養費申請についてはまた別途記事にします
卵巣嚢腫(開腹手術)で入院、かかった費用について
私自身の概要
- 保険料負担3割
- 高額療養費制度利用(区分ウ)、限度額適用認定証を持参
- 国立病院での診療
入院前にかかった費用
卵巣嚢腫と診断されてから入院・手術するまでに、3回病院へ通いました。
6,050円
手術前検査(尿・血液等):5,890円
術前説明:220円
MRIと手術前検査は同じ日にできるんじゃないか…と思いましたがなぜか別日でした。(しかも3日後とか)
私は1月の緊急入院の時点で休業していたのでなんとでもなりました。ですが仕事をしていると、短期間のうちに3日も平日に休むというのは難しいものがありますよね…。
なるべく検査日はまとめてほしいと希望を伝えておくのも手かもしれません。
入院・手術でかかった費用
高額療養費制度について
1月の緊急入院のあと、高額療養費制度の申請をしました。
ご存じない方はこちらをご参照ください。
「1か月の医療費が一定金額を超えると、超えた分は負担しなくて済む」という制度です。入院前に申請しておくと限度額適用認定証というものが交付されます。それを入院時に提示すると、高額療養費制度が適用された金額の支払いで済みます。
入院費用
- 入院期間:10日間
- 内容:卵巣嚢腫の開腹手術
83,846円
5,720円
45,360円
保険外負担というのは、個室の利用料金です。10日間の入院期間中、6日間個室を利用しました。
私が入院した病院の個室利用料は1日7,560円だったので、7,560円×6日間=45,360円となっています。
つまり個室を利用しなければ入院費用は10万円以下で済んでいたようです。
まとめ:全て合計すると147,086円
入院前にかかった検査費用と入院費用を合計すると147,086円でした。その他に入院に必要な備品や衣服を揃えたりで1万円くらいかかったと思います。
病気の種類にもよると思いますが、入院ってもっとお金がかかるものだと想像していました…。
自分が入院するまで「高額療養費制度」なるものがあるとは知らず。収入に応じて負担する保険料の上限が決まっているのは、非常にありがたい制度だなとつくづく感じました。