ついに恐れていた大腸内視鏡検査を受けてきました。
事前診察の様子はこちらをどうぞ。
https://goodbye-cyst.net/ovarian-cyst-taiin13/
検査前日の食事
2016.06.10
大腸内視鏡検査の準備は前日から始まります。
まず前夜の食事制限です。
食物繊維の多いものや、小さい種のある果物などは食べられません。
19時までにうどんやおかゆなどの消化の良い物を食べ、それ以降は絶食です。
下剤の服用
前日の夜21時に最初の下剤を服用します。
私が処方されたのは「ラキソベロン」という下剤でした。
目薬のような小さいサイズの液体です。
200mlの水にラキソベロンを100滴加えたものを飲むとのこと。
100滴数えるのは難儀…と思いましたが、案の定途中で面倒くさくなり数えるのは挫折。
100滴=3分の2の分量らしいので、全部コップに出して3分の2だけ別のコップに移した方が簡単です。
ラキソベロンの味
この下剤はまずいと言えば確かにまずかったです。
けれど死ぬほどまずいわけではなく、そこまで苦無く飲むことができました。
手術前に飲んだ下剤とはどうやら違う種類のよう。
飲んでも体調に変化はありませんでした。
翌日は6時に起きて別の下剤を飲まなくてはいけないため、この日は早めに眠りにつきました。
AM4時半、事件勃発
2016.06.11
明け方4時半頃、事件は起きました。
お腹が猛烈に痛い……。
手術の時に飲んだ下剤だと腹痛は全くありませんでした。
なのに今回は完全にお腹を下した時のような痛さです。
しかも「ちょっとぴーぴーする」どころではなく、痛くて動けないレベルのやばいやつ。
なんとかトイレまで辿り着くも、なぜか出したいものは出てくれない…。
私は腹痛がひどいと、同時に気持ち悪くなってしまう時がありまして…
あまりの痛さについに嘔吐してしまいました。
早めに夕飯を食べていたおかげで吐き出す物は何も無かったのですが…。
座っているのも苦痛で、トイレの中で何度も立ったり座ったりと謎の動きを繰り返します。
夫を起こそうか、でも起こしたところでどうにかなるのだろうか…
横になりたい…でもトイレから離れられない…
あまりの痛さに思考もだんだんおかしくなっていきます。
救急車を呼ぶか、でも救急車が来るまで待っていられない…
自然と「…死んじゃう」という言葉が口から出ていました。
ただ下剤を飲んだだけなのに…笑
なんとか排便し、痛みが引いた一瞬の隙を見て布団に戻りました。
すると一気にそれまでの腹痛は消えていきました。
…なんだったんだ。。
時計を見ると5時、結局トイレで30分くらい痛みに悶えていたようです。
起床、2種類目の下剤を服用
それから6時まで熟睡できました。
起床と同時にコップ一杯の水を飲み、それから下剤を飲み始めます。
モビプレップという下剤で、粉と水を入れるパックが一体となっているものです。
前夜のうちに水を入れて作り、冷やしておいた下剤を冷蔵庫から出しました。
改めて見ても2リットル(うち1リットルは予備だけど)の下剤の見た目は壮観…。
モビプレップの味
3月の手術の時の下剤の味を頭の中で思い出します。
「まずかった…けれど冷やしたら飲みやすくなった。
これから飲む下剤も冷蔵庫で一晩冷やしてあるから飲みやすいはず。」
思い切ってぐいっと飲む。
涙
まずい、何だこれは。
以前のものと全然味が違う。
ぬるっとした喉ごし…味はただの薬。
これを1リットル全て飲むのは無理だと瞬時に悟りました。
事前に「薄めちゃだめ」と看護師さんに言われていましたが、氷を3つ投入。
そうでもしないと絶対に飲めない味です。
コップに250mlずつ入れて飲みます。
一杯を10分のペースで飲まないといけないのです。。
自己判断で服用終了
コップ2杯分をなんとか飲みきったあたりからトイレに行きたくなりました。
しかし未明の事件の際になんだかんだ出していたので、液体以外ほとんど出るものはありません。
写真付きの目安表を事前に受け取っており、「検査可能な見た目」とほぼ同じだったので、自己判断で下剤を終わらせました。
そもそも体重100㎏の人も50㎏の人も同じ量の下剤を飲むっておかしくないか?と夫に八つ当たりしながら病院に向かいました。
※実際は量が違うかもしれませんが私の勝手な想像です
続きはこちら
https://goodbye-cyst.net/diverticulitis3/
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